2022年に際して

   昨年もライブ配信に関わるビデオ機器の新製品発表が相次ぎ、高機能化と低価格化に拍車がかかっています。
   しかしながら、ハードウェアは新製品が出たからといってその度に買い替える訳にはいきません。
   無駄な消費をしないためにも、これからの消費動向はモノの減価償却型からサービスの増価蓄積型への移行が顕著になりそうです。

   ソフトウェア指向によるアップグレード型への転換です。


   そのことは自動車産業界でも大きなうねりとなり、SDV(Software Defined Vehicle)に突進しています。

放送映像業界でもSDVS (Software Defined Visual Storytelling)ベースのワークフローの実装が本格化するようです。
   自動車はEVシフトでタイヤとボディ以外は別物になり、ビデオ設備もIPシフトでカメラとマイク以外は別物になりそうです。

   昨年のInterBEEでも数社の大手放送機器メーカーではビデオミキサーが単なるソフトウェアアプリケーションとしてクラウドに配置されていました。
   スイッチャーというハードウェアに組み込んだ専用プロセッサではなく、汎用のCPU/GPUベースで動かせるようになったということです。
   つまりは、映像コンテンツは専用の機材(SDI,HDMI)で操作する特別なものではなくなり、画像やテキストなどと同様のデジタルコンテンツとして市販のPCやネットワークに包含されるようになりました。

   そこで弊社では本年、e-ComoCo【enable-Contents module Collaboration】を発売します。
   自由で拡張性の高いライブ映像コンテンツ制作ソリューションを目指し、NDIとIPソケット通信を活用した機能分散連携型ライブコンテンツ制作ツールです。
   早急に順次、各種制作モジュールソフトウェアを発表して参ります。

   御質問、御意見、御要望などinfo@enable-inc.co.jpまでお寄せいただけますと幸いです。

   イネーブル株式会社 代表 安河内博幸

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